このコーナーはこれまでのD-TRIPをより、Dの人のための目線、そしてD30読者の皆さんがより、その土地へ行く理由にフォーカスをするために、Dの天国、Dのディズニーランド、いや新たなDが生まれる発祥の地とも言うべき“市場”をご紹介していくことにいたしました! 某長寿ミニ番組の“世界の車窓”からが、車窓を通して様々な文化を伝えてくれるように、その土地の市場を見れば、その土地の食文化が見えてくるのです!

今月は大英帝国の中心地・ロンドンからお送りいたします。


日常利用の主婦からレストランのシェフまで多くの人でにぎわっている!
金曜土曜の朝はとくに活気が!あまりDはいない・・・。
かつてその領土は日が沈むことがないと言われたイギリス。 世界中に植民地をもち、世界中の土地から食材を集めていたこの国の市場はやはり多様である! イギリスの食事は不味いというのが定番ではあるが、食材はそんなことはないのである! (調理に問題があるんだな~これが・・・。)

毎週末になると、多くの市民や、レストランのシェフが買出しにくるロンドンブリッジのすぐそばのバラマーケットにD30が潜入してみた!(バラマーケットのバラとはエリアの名前であって、決して花の薔薇や、お肉のバラ肉専門のマーケットという意味ではありませんのでご注意を!)

やはりヨーロッパは狩の文化なのか、日本では一般には出回らない、
様々なジビエのお肉なども店先に並んでいる。
脂身が少ない!?
イギリス人にDがあまりいない(ビールをあきらかにパブで飲み続けている中年太りのおじさんは多いが!)原因でもあるのか、まず売られているお肉の多くが赤身のお肉なのである!D30の読者が愛するバラ肉やサーロインなどの部位はほとんど見られないのである。 その代わり、野うさぎや、羊、鴨、鹿など、様々なジビエのお肉が並んでいるのもやはり狩の文化のあるヨーロッパだからなのかもしれない。 ちなみにお肉やの店頭ではソーセージなどが試食できるが、全体的に臭みがある。 日本と違ってこちらではお肉の血抜きをせずにそのまま血に浸ったままのお肉がパックされているのだ(驚)匂いに敏感な日本人にはかなりきつい印象を受ける。

これが目の前で焼かれているので食べずにはいられないのである…。
乳製品パラダイス
日本の市場などと違ってやはり充実しているのが乳製品である!やはりチーズ文化が長いだけに、様々なチーズが店頭に並び、試食もさせてくれる。フランス人が出店するフランス系の山羊や羊のチーズ、イタリア人が出店しているパルメザンチーズ系など、試食用のカナッペやフランスパンの切れで試食をさせてくれるのだが、どれも本当に美味しい!すぐ横には、オリーブ専門店もあり、様々な種類のオリーブが陳列されているさまは、日本の佃煮屋さんか、漬物屋さんに近い!これまたすべて試食させてくれるので、オードブルまではここで完結ができる!

そのほか、有料だが毎日近海でとれた牡蠣をその場で開けて食べさせてくれる屋台や、超ジューシーな臭みのないソーセージでボリューム満点のホットドックを食べさせてくれる屋台など、まさにここはDのディズニーランドである!


この調理皿はかなりDサイズ!
補足(Dの皆様へのイギリスでの注意事項!)
ちなみに、イギリスの地下鉄や列車はとにかく狭い。背の高いイギリス人がわざわざ頭をかがめているくらいである。ロンドンでは地下鉄をTube(チューブ)という意味もわかる。 また夜行列車などの通路は人一人がやっと通れるほど!Dの人は、振り向くことも不可能な通路である・・・。その他、パブのトイレや、公共の施設などとにかく、仕様がすべてDには厳しいので、渡英の際にはご注意を! (D30の読者の方なら1週間もいれば、イギリスの食生活に飽きて痩せてくるので通れるかもしれません・・・)



サイズも、量も盛りだくさん!しかもほぼどれも試食できるのがうれしい!
Dな人には、もっと食べろ!食べろ!となぜかやさしくされる!
ぜひ、皆さん出張や旅行でロンドンにお立ち寄りの際には、バラマーケットへ!
Text by 痛 風男(D30編集部)